発がん性環境ホルモン物質であるジアミン類・アミノフェノール類・レゾルシン等の酸化染毛料を使用しないヘアカラーです。 お客様の頭皮・使う美容師さんの手から進入する酸化染料によるアレルギー反応や、化学反応による疾患は、著しく美容師やお客様の不安材料であり、悩みの種となっております。 CTFカラーは、長年この悩みと付き合い、使用する美容師の考えや新しい化学理論によって生み出されました。メニューにはおしゃれ染めカラーからグレーファッションまで対応が可能となり、このテクニックを使用することで、美容師の新しい発想が広がります。 ※ヘアカラーに含まれる酸化染料とは何か? 繊維など染色されるもののうえで酸化により生成と同時に発色する染料、芳香族アミン誘導体である。
1863年、ドイツ人のホフマンがパラフェニレンジアミン(酸化染料)を繊維染色用として発見しそれまで高価な繊維染色であった草木染から安価な化学染料に時代は変化してゆきました。 先進国に産業革命と同時に人口が増え、綿織物(服装品の原料)大量に生産され、その染色剤として化学物質である酸化染料が使用され始めました。 1883年にフランス人のモネが酸化染料からヒントを得てアミノ酸に反応するパラフェレニンジアミンにアルカリ剤と酸化剤を加えて毛髪染色に反応するヘアカラーを考案する。 つまり、天然繊維も(木綿)アミノ酸、人毛もアミノ酸である。 ヘアカラーは繊維染色の代用品で開発に成功するのです。 しかし、近年ヨーロッパではオーガニックコットンがブームとなり、環境に対する意識が高まり身体への安全性が求められているのです。 ヘアーカラーが生まれて約127年が過ぎて 毛染めの新しい理論や安全性を考える時が来ているのではないでしょうか?
・ジアミン類全般(医薬部外品) ・アミノフェノール全般(医薬部外品及び化粧品) ・レゾルシン(医薬部外品) ・分散黒9(化粧品) ・2−アミノー3−ニトロフェノール(化粧品) ・4−アミノー3−ニトロフェノール(化粧品) ・4−ヒドロキシプロピルアミノ−3−ニトロフェノール(化粧品) ・ヒドロキシアントラキノンアミノプロピルメチルモルホニウムメトサルフェート(化粧品) ・3-メチルアミノ-4-ニトロフェノキシエタノール(化粧品) ・2-ニトロ-5-グリセリルメチルアニリン(化粧品) ・3-ニトロ-p-ヒドロキシエチルアミノフェノール(化粧品) ・その他 これらの化学物質は、現時点で環境ホルモンの疑いやアレルギー反応を起こしえる化学物質リストです。 CTFカラー及びCTFグレーファッションは一切この化学物質は使用しておりません CTFカラーはプロダクツとして開発され、美容師国家試験を取得且つ美容室又は理容室のみ使用を許可されており、ドラックストアーまたは薬局で販売されるヘアカラーとは違い、一般の方が使用をすることは出来ません。 美容師または理容師にしか出来ないヘアカラーテクニックの誕生です。